1960年代スウェーデン製の、ヴィンテージ カップボード。上部はガラス引き戸の付いた収納、そして背面の抜けた棚部分と様々な収納が組み合わさっています。下部の扉を開けると、スウェーデン製らしいホワイトの棚と背板が顔を覗かせます。明るいチーク材の色味との相性も良く、まさに北欧らしい雰囲気です。
ガラス扉内の可動式棚板は同素材のガラスのため、収納したものを美しく見せてくれます。中央にある棚板はポストカード立て付きのスペシャルなもので、こちらも可動式と使い勝手は良好です。明るい色味のチーク材のトーンやガラスを使っていること、そして中央の背面が抜けていることで、非常に軽やかな印象です。また円柱型の取っ手や可愛らしい鍵など、一つ一つのパーツにも高いデザイン製を感じます。
お気に入りのカップ&ソーサーや珈琲セットなどはガラス戸の見せる収納に、細々としたものは下部の木製扉の中へと、キッチンで使用する品を効率よく収納できる利便性の良い一台です。また背板の抜けた部分には電子レンジなどを置いて後ろから配線を逃がすなど、現代の生活に合った食器棚ではないでしょうか。もちろんリビングでディスプレイ棚としてや書類を収納したりと、使い方は様々です。
丁寧な修復を行いまして、全体的に綺麗な状態です。側面にごくうっすらとした日焼け箇所がございますが、よく見ないとわからない程度のもので、日常お使いいただく分には気にならないかと思います。詳しくは画像にてご確認ください。