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【プチ旅②】『モダニズムと民藝 北欧のやきもの』展
2014年3月14日
そして名古屋から電車を乗り継いで、瀬戸市にある愛知県陶磁美術館へ〜お客様からいただいた情報のもと、お勉強もかねての小旅行なのです!
北欧デザインの黄金期である1950年〜1970年の陶磁器に焦点を当てたこの展覧会、160店もの作品が一堂に会するまたとない機会となりました。会場はオーソドックスな構成で、壁際に並んだショーケースに作品が納められています。アクセル・サルトやスティッグ・リンドベリなど当店でも扱っているなじみ深い作品もおすまし顔で並んでいて、芸術的な作品であると共に一般市民のための器であることをなんだか嬉しく感じたり。。作家名と共に記された説明文がとても詳しく、広く浅くではなく”広く深く”ためになる展覧会でした。東京のどこぞの美術館だったらもっと軽くポップな若者向けの展覧会になりそう・・・などと想像しながら、この硬派な感じにホッとしたり。
建物内外の照明やあらゆるモチーフが六角形でモダンな印象・・・それもそのはずの谷口吉郎氏の設計。この照明なんて、本当に美しい。
陶磁美術館へは地下鉄から”リニモ”に乗り換えて向かいます。リニモ・・・そう、リニアモーターカー!愛知万博の時に作られた路線なのですが、駅ごとに作られたマークがとても綺麗で思わずパチリ。
車掌さんがいないため、先頭の席を確保して、眺めを楽しみます。浮上して走行するリニアモーターカー、超高速のイメージは置いておいて、振動の少ないモノレールといった感じ。知らない路線にワクワク、これも旅の楽しみのひとつ。
【愛知県陶磁美術館】 愛知県瀬戸市南山口町234