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【プチ旅④】しおかぜ号で海を渡り うどんツアーへ

2014年5月21日

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翌日の月曜日は岡山から電車で40分、瀬戸大橋を渡って香川県丸亀市へとやってきました。

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香川といえば讃岐うどん!本当は岡山からレンタカーでいこうかと思っていたのですが、レンタカー屋さんに「助手席の人しか瀬戸内海の風景を楽しめないから、電車がいいよ」と勧められて、急遽電車で海を渡りレンタサイクルを利用したうどんツアーとなりました〜。

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まずは朝7時から営業している” 純手打うどん よしや ”へ。

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かけうどん小をひやあつ(冷水でしめた麺に熱いお出汁)で。色の薄いいりこ出汁にびっくり...おいしい。。。ねじれた手打ち麺はもちろんなのですが、このお出汁に心奪われたのでした。230円也。

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そしてお次は、お客自ら店の隣の畑からネギをとってきて使う...なんていう伝説も残る名店” なかむら ”へ。

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休日は40人程の列はザラというこちら、平日の午前中ということで待ち時間なしですんなりと入ることができました。オーダーした釜玉は通常茹で上がりを待つ間に自分で卵をといて準備するようですが、空いていたためにお店の方にしていただけて私たちは席で待機。

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釜玉の小(といた卵の上に釜からゆであがった麺を入れる)。丼をいただいたら、出汁醤油をくるりとかけていただきま〜す。弾力のある麺は、噛めば噛むほどに小麦の美味しさが広がっていき、2人ともしばらく美味しいねぇしか口から出なかったほど。とにかく麺の味わいがふくよかなのです!270円也。

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市をまたいでの移動はなかなか広範囲だったのですが、平地の電動自転車ということでスイスイと進んでいきます。讃岐富士を横目に、のんびりサイクリング。

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そして11:30から12:30までの僅か一時間しか開いていない” 日の出製麺所 ”へ。自転車なのでいつ着くのか分からなかったのですが、計ったかのように10分前に着きすぐに案内してもらいました。平日にも関わらず帰る頃には数十人の長蛇の列となっていて、人気の程がうかがえますねぇ。

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ひやひや小(水で締めた麺に冷たいお出汁)。何よりも麺のコシがすごい!あつあつも味見させてもらったのですが、これもまた違った美味しさ。同じ麺でもこんなに変わるなんて、うどん文化、本当にすごい。。。

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こちらは製麺所ゆえに麺のみが器に盛られてやってきます。テーブルには出しポットやお揚げに卵などがあり、好きなようにトッピング。常連さんはパパッと好みに仕上げていましたが、慣れない私たちはそんな1つ1つが楽しかったです。そして驚きの...100円成。

 

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新緑の緑と合わせて小麦の黄金色が美しく、疲れをほぐしてくれるよう。途中の移動が自転車だったことや、全店で小を頼んだということもあり、お腹はほど良い満腹感。3店ともそれぞれの美味しさがあって、同時に比べなければ分からなかった違いを感じることができ、うどん初心者にはとても良いツアーとなりました。

【純手打うどん よしや】香川県丸亀市飯野町東二343-1

【なかむら】香川県丸亀市飯山町西坂元1373-3

【日の出製麺所】香川県坂出市富士見町1丁目8-5

 

カテゴリー:FOOD&SWEETS , カテゴリー:たび

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