お休みの火曜日は、静岡県三島のクレマチスの丘へ行ってきました。

今年こそはクレマチスの満開の時期に行こうと思っていたのですが、バタバタと5月は過ぎ無念。。。と思ったら遅咲きのものは今が満開なのだそうで、これはこれはと車を走らせました。入り口に向かうアプローチでは、鮮やかな紫色をした大輪のクレマチスがお出迎え。

美術館の建物に入るまでの庭園では、石彫のとなりで光を浴びた色とりどりの花々が気持ちよくそよいでいます。

朝の時間帯、庭師さんたちが水やりなどの手入れをしていました。”好き”を仕事にしたのでしょうが、暑い野外での作業は大変そう。お陰で美しい庭園を愛でることができて、本当に感謝です。

そして中庭に移動し、パラソルの下のガーデンチェアに腰掛けて休憩。心地よい風とさえずる小鳥たち、こんな所に住めたらとしばし妄想。

庭園の一角にはクレマチスのポールが連なっています。ポールに蔦を絡ませて天へと向かうクレマチスに合わせるように、ポールごとに異なる下草が咲いています。花同士を色や大きさなどを加味して配置しているのでしょうが、そのセンス、本当に勉強になります。。強い日差しもそっちのけでじっくりと見て廻りました。

大輪にチューリップ形、壷形と、この庭園だけでも200種類以上もあるクレマチスは形も様々。

こんな木漏れ日の下で日々の食事をとったら素敵だろうなぁ。

クレマチスだけでなく、遅咲きの薔薇も満開。辺りにバラの香りが漂っています。

季節それぞれの楽しみがあるこの庭園、クレマチスのシーズンは格別の美しさです。ということで、いつもより多めの画像にてお届けしました〜。

【クレマチスの丘】静岡県長泉町東野クレマチスの丘(スルガ平)347-1