hanauta
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どこか遠くへ
2014年12月 7日
旅に出たいなぁ...ということで昔の旅のお話を。
こちらはフランスとドイツの国境に近い、ストラスブール。クリスマスマーケットが有名で、12月ともなるとフランス中から旅行者が集まるそうです(といいつつ、この写真は夏の旅のもの...)。
木組みの建物の鮮やかな色合いや飾られた草花、まるでおとぎの国のような可愛らしさ。。
ストラスブールのあるアルザス地方の伝統菓子は、王冠のような可愛らしい形をしたクグロフ。ブリオッシュのような生地で、食べごたえのあるパンとお菓子の間のような感じ。ふわりとお砂糖をまとった姿で並んでいました。
お土産屋さんでも、こんなに可愛らしい陶器でできたクグロフ型がたくさん。
こちらは伝統料理のひとつ、タルト・フランベ。薄いクリスピーな生地の上に乗っているのはベーコン、タマネギ、生クリームのシンプルな組み合わせ。使い込まれた木のまな板で提供されて、そんな一つ一つにうっとりしてしまいました。。
そしてお肉と一緒にキャベツの酢漬けやジャガイモを一緒に蒸した、シュークルート。これはドイツの伝統料理では?と思うかもしれませんが、こちらもれっきとしたアルザスの伝統料理。アルザス地方は歴史の中でドイツになったりフランスになったりを繰り返しているので、こんなことがあるのでしょうね。道の名前がドイツ語&フランス語表記の2つが並んでいたり、パン屋さんにプレッツェルが置いてあったりと、至る所にその名残が見られました。
マルシェでは、道端でいろんな種類のマルシェかごが売っていたり。。
数年前の一人旅を振り返ったのですが、どこに旅しても「アート・伝統料理・お菓子」がテーマなのは、今も変わらず。仕事詰めの日々が続いていますので、本日は現実逃避のブログをお届しました~。