そして本日のお宿へ。

宮島を望む対岸にあるこちら、高台にある庭を囲むように離れの並ぶ石亭。その名の通り見事な池泉庭園を、個々離れとなっている全室から眺めることができます。

さっそく館内を散策～。

廊下にて柳宗理さんの椅子発見！フラワーベースも美しいフォルムですねぇ。

ラウンジの下にあるのは”床下サロン”。静かにビル・エヴァンスが流れていて、隠れ家のようなお部屋。そしてそして日本のソファに混じりデンマーク名作家具が！手前にはボーエ・モーエンセン＆ポール・ケアホルム！

そして奥に並んでいるのは、フィン・ユール”チーフティンチェア”にハンス・J・ウェグナー”パパベアチェア”。確かに寛ぎのひとときに身体を預けられるこんな１人掛けがあれば素敵とは思いますが...なんて贅沢な！！！この2脚が並んでいる姿を見られるのは、ここだけなのではと思います。。。

そしてそして蔦に覆われた秘密基地のような空間を発見。

穴蔵のようなこちらは、サロン”吸吐文庫”。ちょうど読もうと思っていた文庫本を発見し、今夜のお供に部屋に持って行くことに。

お部屋以外でこんなに楽しむことのできるお宿は初めて。日常のことも旅の途中だということすら忘れて、スッキリとリフレッシュさせてもらいました。いよいよお食事となりましたが...長くなってしまったので次回へ続きます。