少し前のこと…近くまで行く機会があったので、オープン時間を目指してパーラー江古田へと朝食をいただきに立ち寄りました。

カフェの併設されたパン屋さん「パーラー江古田」。1年半ほど前にほど近くへと移転し、カフェスペースもより広々としました。そして雰囲気は…以前と同様ホッと寛げる独特な空気が流れています。

入り口の扉を開けてすぐのショーケースには、思わず手にとってしまいたくなる顔ぶれのパンたちがたっぷり！席に着く前に、お持ち帰り用のものを先に決めておきます。

焼きっぱなしに近いタルトは、パティスリーのものとは違った魅力がありますね〜。

ちょうど薪ストーブの横の席に通されて、ぬくぬく。。

いただいたのは「季節野菜のオーブン焼き バルサミコソース」。使うパンも10種類ほどから選べるのですが、今回はシンプルなチャバタをチョイス。菜の花、大根、かぼちゃに、ブロッコリーなど数え切れないほどの野菜たちは、オーブンでじっくり火を通したために甘みのましたギュッと凝縮した味わいに変化。それを受け止めるパンは言わずもがなで、体が素直に喜んでいるのが分かります。おいしい。

ショーケースの中の焼き色に惹かれて、ペカンナッツのタルトを食後に2人でシェア。やってくるとバニラアイスが添えられていて、とても嬉しいおまけです。

オープンしてすぐに満席となった店内もひと段落、少しお客様が引いた所を見計らって、カウンターを撮らせていただきました。千葉の名店ツォップのカフェオープニングスタッフをした後に独立された原田シェフ。お客様がお店を後にした時の心から満足したような満面の笑みが、２店とも同じだなぁと、ふと思い出しました。

【パーラー江古田】東京都練馬区栄町41-15