翌日はしとしと雨からスタート。

美味しい朝食をいただき、朝風呂を楽しみ…名残惜しくも宿を後にしました。

朝一番で向かったのは、箱根神社。苔むした杉の大木が長く続く階段の両脇に生え、しとしと雨も気持ち良く感じました。

手水舎の龍にてお清めをして、

ご参拝。

やがて止んだ雨が、芦ノ湖を幻想的な風景に変えていました。

その後は三島に行こうかとも思いましたが、箱根湯本からすぐ小田原・一夜城にあるヨロイヅカファームに行ってみることに。

今朝はしっかりとした朝食だったので、選んだのはパンとドリンクのセット。レストランでのお食事は、また次回の楽しみに取っておきます。

もちろんトシさんのスイーツも欠かせないので、食後は地元の柑橘をふんだんに使ったタルトを。これは体に染み渡る美味しさです。。

パティスリーとレストランに併設して、ベーカリーとマルシェまで揃う地産地消の思いの詰まったファーム。マルシェには農家さんの顔写真も貼ってあり、そんな夏野菜や大好きなニューサマーなどをたっぷりと購入して帰路につきました。

平日のためいつもの休みの日でも高速道路はスイスイですぐに来ることができるのですが、やはり日帰りでは味わえないゆったりとした時の流れがそこにありました。距離としては近場なのに、旅には欠かせないのはそんな時の流れであると感じた夏旅でした。