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【春の甘味いちご】Lilien Berg @新百合ケ丘
2018年3月 1日
そして原美術館からしばしのドライブ、季節ごとのお目当てのためにリリエンベルグへ〜。
おやつ時ということで私たちが座るとカフェは満席。カウンターでオーダーした後に、本棚から一冊手に取って紅茶が淹れられるのを待ちます(画像は大テーブルの前の方が席を立ったあとのもの)。
そして「いちごのケーキ」。気泡たっぷりのジェノワーズは、口の中に入れた途端に消えてしまうほど軽やかな口どけ。そして酸味のしっかりとある女峰とスッキリめのシャンティ、コクをプラスするために一層薄くプラスされたコンフィチュールが口の中で一体となるのです。季節によってその中身は桃になったりピオーネになったりですが、その時々でクリームのバランスは変わっているのでしょうね。
そしてお次は珍しく「ナポレオンパイ」、苺の入ったミルフィーユです。湿気知らずのパイ生地はサクサクと、ホロホロとほどけてゆきます。クリームは口どけの良いディプロマット(クレーム・パティシエール=カスタードクリームと、クレーム・シャンティ=生クリームを混ぜたもの)かしら。苺を主役に構成された味わいです。
季節限定の多いこちら、気がつくと「桃のパイ」の時期になっているのだろうなぁ。