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【晩秋さんぽ】武蔵の国の嵐山 @嵐山渓谷
2018年12月 1日
東京蚤の市から始まったバタバタな11月も終わりに近づき、やっと紅葉狩りへ行くことができました〜。
”武蔵国の嵐山(むさしのくにの あらしやま)”と呼ばれる埼玉の嵐山(らんざん)渓谷、高速道路のインターチェンジ名でおなじみですが、こんなに美しい景色が広がっていたとは。早朝の澄んだ空気の中、飛び石で渡る槻川(つきがわ)の水の美しいこと!
整備された遊歩道を散策、低い位置からの日の光りが晩秋を感じさせますね。
途中には眩いばかりの紅葉。イロハモミジ?ヤマモミジ?
渓谷の行き止まりには、岩肌とともに水面に映る紅葉と光芒がお出迎え。神々しい光景に、心が洗われます。。
昭和初期には景勝地として賑わっていたそうで、ススキの穂に囲まれたこの地にも旅館があったのだそう。
今年は箱根の仙石原に行けずじまいだったので、紅葉だけではなく黄金の穂が輝く様を見ることができ、何だか得した気分。
上だけでなく足元を見ても、敷き詰められた秋の絨毯にうっとり。干菓子の吹き寄せは、こんな光景を見た職人さんが作り出したのでしょうね。
紅葉の中でも葉が黄色に変化する”黄葉”が好きな私には、至福の光景。
お見事!
むさし嵐丸くんまんじゅうをいただいて、紅葉狩り終了〜。
帰り道には隣町にある、立ち寄り湯・玉川温泉へ。
泉質はPH値10.1の強アルカリ性単純温泉で、トロリを通りすぎてヌルッとした特徴ある感触。常連さんから伺った入り方(源泉のタイミングなど)を守ると、出た後のお肌はすべすべに。
キャッチコピーが”昭和レトロな”ということで、館内は趣向を凝らした設え。壁面には亀倉さんデザインの、1964年の東京オリンピックのポスター!
比較的近場の日帰り散歩でしたが、なんだか旅に出たようなリフレッシュ感を味わえたのでした〜。
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