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【ART】ポーランド・ポスター展 @神奈川県立近代美術館 葉山
2019年4月18日
美味しい朝食の後には、少々ドライブをして…
毎度おなじみ、神奈川県立近代美術館 葉山へ。
現在開催しているのは「ポーランド・ポスター」展、と言ってもポーランドのポスターについ深い知識もないのですが…。チェコのチャペック兄弟や東欧アニメーション、ヤン・シュヴァンクマイエルなどなど、ここで開催した東欧のデザイン関係の企画展の素晴らしさを知っている身としては、是非とも伺わなくてはならないものだったのです(会場内は一切撮影禁止でした)。
【今回の展覧会のチラシ・オモテ面】
展示は1950年代後半〜1970年代にかけてということで、第二次世界大戦後の当時のポーランドは共産主義の時代。さぞかし規制の厳しい中でアーティストたちは制作していたのだろうと想像していたのですが、かえって商業主義に囚われない自由さを持っていたというから驚きです。
【今回の展覧会のチラシ・ウラ面】
アーティストごとの展示はその人の略歴も記されており、”この前に展示されていた彼が教授だった時に学んだ人が、こんな作風になるのか〜”なんてその変遷のようなものも見ることができる、ぎゅっと詰まった内容でした。
新しくお気に入りのアーティストに出会えた(ヘンリク・トマシェフスキ!)、大きな収穫もあり。
このイサム・ノグチの ”こけし” がピロティに鎮座していた、旧 神奈川県立近代美術館 鎌倉館も3年の期間を経て「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」として生まれ変わりますね。改修を終えた坂倉建築、そちらも楽しみです。