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【年度末ランチ】蕎麦割烹 倉田 @ 武蔵小山
2019年12月30日
仕事納めの日に、大晦日にはかなり早い蕎麦ランチとなりました。
ここはお店からも近い場所にあるのですが、ランチは土・日曜日のみのために普段行くことが叶わないお店。。なのですが、この日は前日に本年度の店舗営業を終了していたので、土曜日にランチに出かけることができる初めての機会!と、これ幸いの訪問となりました。
まずは「花鰹と野菜さらだ」。2人でシェアするということを察して、最初から2皿に分けて盛り付けてやってきました。花鰹の香り高いこと!これは蕎麦つゆも美味しそうだなぁと想像が膨らみます。
オーダーしたのは「利き蕎麦二種」。まずやってきたつゆと薬味、鳥獣戯画の器に入って青と赤の二種それぞれに分かれています。
まずは「会津のかおり 外八厘」十割の蕎麦粉に八厘(0.8)の国産地粉を合わせたという、今までに聞いたことのない配合。”会津のかおり”は福島県産の在来種で、それを挽きぐるみにしているのだそう。
”十割を超えるおいしさを目指して”いるのだそうで…確かに0.8とごくごく少量の地粉を加えただけで、これだけ喉越しが良くなるのですね〜。蕎麦つゆはカツオの香りがしっかり、本山葵をちょいと付けていただきます。
2皿目は「雨竜 更科柚子ソバ」。これは1皿目とはまったく異なる、白くピカピカと光る更科らしい見た目です。
蕎麦の実の中心部のみを挽いた更科は柚子の香りをまとって、蕎麦つゆもほんのり柚子の果汁の入った甘めのもの。麺は外八厘よりもさらに細く、塩&海苔でいただくとまた異なる美味しさです。
通された席は奥の個室だったのですが、次の機会があればカウンターで是非。
ということで、本年の仕事も無事に終えることができました。ご購入いただいたお客様、コラムを覗きにきていただいたお客様、本当にありがとうございました。良いお年をお過ごしください。