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【あさのパン】Noir Bakery と こけし散歩 @ 宮城
2020年2月13日
仙台では、朝食用のパンを求めてこちらのお店に立ち寄りました。
対面式の店内には、端正な顔をした美味しそうなパンがたくさん。売り場のすぐ横ではパンを焼いていて、コンパクトで親密な雰囲気が店内に漂っていました。
店内には”Best1”の札のかかったカレーパンの匂いが漂っていて、できたてを食べたい…と思ったものの、これから配送のために抑えて。。
ギリギリ最後のひとつを手に入れた”食パン”。伸びやかな生地で耳はごく薄く、中は想像以上にしっとり。小麦の香りもふんわりと香り、はちみつバターを塗っていただくと至福のときでした。
そして”オレンジ・チョコ”と”カンパーニュ”。持ち帰った全粒粉にライ麦を使った食事パン、それに当日すぐいただいたパン・オ・ショコラなど、どれをいただいても生地の美味しさを一番に感じます。小麦粉の配合などそれぞれ真剣に考えられているのでしょうね。
もう一箇所立ち寄ったのは、こけしの里 ”遠刈田(とおがった)” 。
東北自動車道での帰路に立ち寄ったのですが、雪化粧をした蔵王連峰を拝むことができてびっくり。
遠刈田は湯治場として栄えた温泉地、中心地にある共同浴場「神の湯」にてその湯を味わってきました。温泉地の共同浴場にもよく行っていますが、その土地に住む方々の日常にお邪魔して、その土地の方言を聞くことが嬉しかったりします。
橋の欄干にもこけし(耐久性を考えてか、木製ではなく陶製だったのに触って気付いて驚きました)。
しばらく前から”こけし”に縁がありまして、いろいろと調べたりしています。そんな中で偶然近くを訪れたこちらが”遠刈田系”の誕生の地ということで、「こけし館」に立ち寄らないわけにはいきません。
産地ごとの違いを見たり、原材料や作りかたを眺めたり、想像以上に楽しく過ごしました。
小学生の時に一度行ったきりだった宮城、まだまだ訪れたい場所がたっぷりです。