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【あさのパン】Bricolage bread&co. @ 六本木
2020年9月16日
この日は六本木に用事があるということで、せっかくだから…とけやき坂に面したこちらのお店で”早起きモーニング”となりました。
一昨年のオープン当初から気になっていたものの、賑わっているイメージからまた今度行こうと横を通り過ぎるばかりでして…念願の訪問です!まず注文&お会計までをカウンターで済ませて、ドリンクを受け取ったら奥にあるカフェスペースへ。
人目見て驚いたのは、既視感すら感じるこの内装〜。まるで古民家カフェかと思ってしまう建具を、都会の高層ビル群に建つ鉄筋コンクリートのビル内に再現しているのです。
床も天井も古材を使った味わいを感じるもので、バラバラの椅子も国籍様々、すっきりスタイリッシュにするよりよほど大変だったかと思います。そんな中でのお客様の様子は、まるで自宅の延長のような寛ぎモード。私たちもすっかり落ち着いてしまいました〜。
セットの珈琲はFuglen Tokyoのもので、この日はコロンビアのシングルオリジンAristedes Guarnizo。贅沢に豆を使っているからか、1杯づつドリップしなくとも抜群に美味しい。
「たっぷり とうもろこしの クロックマダム」とうもろこし好きの私としては、頼まずにはいられなかったメニュー。アンティークな染付皿に盛られているのも素敵ですね。
クロックマダムのマダムたる帽子(目玉焼き)の上には、パプリカパウダーとパセリではなく青のり!これだけで風味が変わって面白いですね。
サリュオーナーは「クロワッサン French toastとフルーツサラダ」添えられたメープルシロップをたっぷりとかけてベーコンと一緒に口に入れる、甘塩っぱさが最高な一皿です。さてさて一工夫ある味の理由は、こちらのオーナーが表参道のフレンチ「レフェルヴェソンス」料理長の生江氏、パンは大阪「ル・シュクレクール」の岩永氏、そして先述の「フグレン」の小島氏と、それぞれの分野で最先端の3人が集ってできたお店だから。ル・シュクレクールには大昔に旅の途中で立ち寄ったことを思い出しますが、レフェルべソンスにはなかなかご縁がなさそうです…。面白いコラボレーションのお店、次はモリモリのサラダをいただきたいと思います。
翌朝分のパンも購入しようと思っていましたが、なかなかのお値段に今回は諦めたのでした。
【Bricolage bread & co.(ブリコラージュ ブレッドアンドカンパニー)】東京都港区六本木6-15-1 けやき坂テラス1F