さて半月ぶりの休日に何しよう。。と楽しみにしていたのですが、感染者数の急増に不安がつのり…家でのんびり過ごすことにしました。

パソコンに向かって写真を整理していると、先月家具の配達の帰りに寄ったドライブ模様をコラムに書き逃していたことを思い出しまして。せっかくなので、その様子をお伝えしますね。

お昼前に到着したのは蓼科エリアのビーナスライン。紅葉もまだ色づき始めくらいだったので、混雑することもなくのんびりドライブとなりました。

ここで標高1,700mほど、はるかに見えるは南〜中央アルプスの山々。

ビーナスラインには所々に車を停める場所が設けられているので、車を降りて景色を眺めたり…

湧水・女の神氷水(めのかみひょうすい)を汲んで喉を潤したり…

普通のドライブとはまた異なるスローペースで進みます。こちらは白樺湖と蓼科山の絶景。

お昼のピークを過ぎたあたりで、車山高原にある山小屋・コロボックルヒュッテにてランチをいただきました。

暖かみのある室内にはキツツキのスツールがとても似合っています。

梁からたくさん吊り下がる灯油ランプは、創建当時からのものだそうで今だ現役。あたたかな灯りで周りを照らしています。

そしてやってきました山小屋ごはん「ボルシチセット」。

ボルシチはコトコトとじっくり煮込まれたふくよかな味わいで、ビーツが入っているのははもちろんのことサワークリームまで添えられた本格的なものでした。あったまる〜。。

付け合わせの丸パンは麓の諏訪にある”太養パン店”のものだそう。そのままいただいたりボルシチに浸したりと、あっという間に食べ進んでしまいました。

セットの珈琲は2人分がサイフォンのままテーブル席へ。珈琲豆はこちらも麓の茅野市にある”Morino Coffee”のものだそうで、ひとつひとつにこだわりを感じます。街中のカフェならまだしも、標高1,820mでのおもてなしに2人で感激しっぱなしでした。

珈琲が美味しかったので、せっかくだからとチーズケーキを2人でひとついただくことに。。

お土産を販売しているコーナーには、可愛らしいバッジなどのオリジナル商品もたくさん。悩みに悩んでひとつに絞り、音色が好みだったクマ除けの鈴を購入しました。

自然と親しむ山歩きが大好きなのですが、険しい山への登山とは程遠いのんびり山歩き専門な私たち。

そのため八ヶ岳にはなかなか縁がなかったのですが…コース次第で私たちらしい山歩きもたくさんできそうだと、今回訪れて夢が膨らみました。

来年もしくは再来年の夏〜秋に、再訪できることを願って帰路につきました。

【コロボックルヒュッテ】長野県諏訪市霧ヶ峰車山肩