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【ART】糸で描く物語 展
2021年6月18日
この日は三浦半島を南下して、東京湾側にある横須賀美術館へ行ってきました。
地下にある駐車場に車を停めて地上のエントランスへ、オープンと同時に入館です。
まだひっそりとした館内〜。山本理顕氏設計の美術館は、やわらかな自然光がまわる空間ですね。
【今展覧会フライヤー・オモテ面】
さてさて今回の展覧会は「糸で描く物語 刺繍と、絵と、ファッションと。」と、刺繍という主軸のもとに異なる世界の作品を紹介するという面白いもの(企画展会場内はすべて撮影不可でした)。
特に興味深かったのは第1章の「詩集と民俗衣装」(これは会場入り口外にある撮影スポットです)。中・東欧の国々、ハンガリーやルーマニアの中でも地方ごとの伝統的な民俗衣装が紹介されていました。クロスステッチを中心としたものを紹介しているところでは、私たちにはお馴染みデンマークで見られるクロスステッチとも異なるなぁと興味深く眺めました。
サリュオーナーが一番気に入っていたのは第2章「イヌイットの壁掛け」。ダッフル地に紡がれた彼らの生活模様を眺めていると、さまざまな想像が頭をよぎるのでした。
会場を出た後は、館内散策を少々。。2階部分からの眺め〜天井のアール部分にある丸窓から見えるのは、東京湾を進むコンテナ船。
そして螺旋階段を上ると、
グレーチング床の「屋上広場」。
から見えるのはこの景色!
ガラスと鉄筋を用いたモダンな外観は、不思議と自然に溶け込んでいます。
さらに美術館の裏にある県立観音崎公園へと続くのが「山の広場」。
先に目を向けると、紫陽花に取り囲まれています。
綺麗な紫色〜。
鎌倉の紫陽花は人が多いだろうと断念したので、偶然にもこんなに素敵なたくさんの紫陽花を愛でることができるとは、ありがたいものです。。
完全な雨予報だったのですがパッと雲が切れて、まるでソフトクリームのような入道雲が顔を出してくれました。