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【LUNCH】yohak
2021年12月17日
この日は午前中に家具の配達があり、お店に戻る途中でランチをいただくことにしました。
この辺りだったら yohak の近くを通りかかる!ということで、開店少し前に到着しました〜。
席数の少ないゆったりとした店内。ご予約のお客様が多いようで、思い立ってやってきた私たちはギリギリの入店だった様子。よかった。。
日本製の古家具に、モルタルの壁、床の味わいのあるタイルも素敵。こちらのオーナーは元チクテカフェで働いていらっしゃったそうで、あぁ、だからこの妙に落ち着く空気感なのかと納得しました。チクテにはよく通っていて、ぼんやり読書をしたり物書きをしたものです。
セットのお食事メニューより「根菜ラグーのラザニア」をチョイス。牛蒡など食感の良い野菜にひき肉をあわせたソースと平打ちパスタ生地を重ねたラザニアは、ミルフィーユのような細長いフォルムをカットしながらいただきます。添えられたほうれん草はガーリック風味のオイル蒸しで、シンプルで食べ応えのある好みの味わい。。
セットのサンドウィッチは「ハムと胡瓜」をチョイス。厚切りのロースハム、そしてシナッとさせてしっかり水気を切ったきゅうりを、ごく薄切りのカンパーニュにサンド。薄いのに味わい深いカンパーニュは…チクテベーカリーのパンかしら。
サリュオーナーは「生ハムと菊芋のキッシュ」をチョイス。
向かいに座った私側からは、ソテーされたロメインレタスがキッシュを覆い尽くしています!いずれのお皿にもたっぷりの添えもの野菜があるのが、本当に嬉しいですね。
セットのコーヒーは福岡の珈琲花咲のブレンド。北欧のものとはまた違う雰囲気のカップが面白いと思ったら、輸入用に作られていた国産のカップなのだそう。ガラス製コップなどの国産ヴィンテージは知っていましたが、こんな素敵なカップもあったのですね。
そして2人でシェアしたのが「ストロベリー&チョコレート サンデー」これを楽しみにしていたのです!
フレッシュのイチゴを使ったソースが添えられています。
上からカルダモンのグラニテ、チョコレートとフランボワーズのアイス…
ゴロゴロのクランブル、琥珀色のエルダーフラワーのジュレ、中心にバジルとレモンのグラニテ、底にアールグレイのブランマンジェ。7種もの構成ということで、口に入れるたびに異なる味わいが広がっていきます。それぞれが主張し合うわけではなく互いが穏やかに合わさる感じで、香り高いハーブが数種もあるのにまとまった味わいであることにセンスの素晴らしさを感じました。
美味しい食事とデザートで英気を養い、午後の仕事に向かうのでした。