1960年代デンマーク製、Arne Wahl Iversenのデザインによるライティングビューローです。天板を手前に倒すとデスクに、下側は2段のチェストとなる便利な一台。直線を主体としたモダンなデザインでありながら要所に丸みを持たせることで、柔らかな雰囲気に仕上げられています。扉内は、引出し正面に厚いチークの無垢材を用いた小引き出しやポストカード立てが付いています。そして天板との間には広いオープンスペースがあり、ノート型パソコンなどを収納するのに良さそうです。鋭角に切り出された引出しのデザインはもちろん、美しい比率で計算された収納棚の配列など、扉を開いた時にはっとさせられます。木目や取手などの細部まで、非常に見応えのある一台です。
パソコン机としてリビングの脇に置いても、落ち着いた佇まいで他のインテリアとも馴染むことと思います。また使用しない時にはさっと天板を閉じるだけで、扉内に収納した細々としたものを一気に収納してしまえる気安さもあります。
丁寧な修復を行い、全体的に綺麗な状態です。チェスト引き出しの底板は新しく交換しておりますので、清潔にお使いいただけます。側面などに若干のスレなどございますが、気にならない程度と思います。詳しくは画像にてご確認ください。