1930～1940年代のデンマーク製、Slagelse Mobelvaerk社が製造しましたヴィンテージ ラウンドコーヒーテーブルModel no.79。静けさの漂う湖面のような味わいのあるガラス天板と、木材とのコンビネーションが美しい一台です。両側各6本の支柱で支えたそのフォルムは、デンマーク家具が1950～60年代のモダンになる以前の流れを汲むもので、クラシカルな雰囲気漂うデザインがとても新鮮に感じます。そしてガラス天板の下にはマホガニー材の広い棚板が備えられており、2箇所から出し入れ可能な使い勝手の良い作りです。
Ib Kofod-LarsenやKurt Olsenなどの作品を製造する老舗キャビネットメーカーの一つSlagelse Mobelvaerk社の当時のカタログの表紙となっていることからも、このテーブルがメーカーを代表する家具であったことが伺えます(カタログは下記ご参照)。
カンファレンスチェアの横に置いてお客様をお迎えしたり、リビングにてコーヒーテーブルとしてお使いいただいても、空間に上品さをプラスしてくれるスペシャルな一台です。
丁寧な修復を行いまして、とても綺麗な状態です。ガラス面にチップがございますが、角がなくそのままお使いいただける程度かと思います(新しいガラス天板を造作することも可能です。お見積もりを取りますので、事前にお申し付けください)。詳しくは画像にてご確認ください。