【張替代込みの商品について】

こちらの商品は、ファブリックの張り替えを行う前となります。ご購入後の流れをご説明いたします。
◆①生地をお選びください◆
まずご購入後にご案内する基本生地より生地を数点お選びいただき、生地サンプルを取り寄せてお送りいたします。商品代金に含まれる基本生地は、国産のものでおよそ70色程ございます。
そのほかkvadrat社やDanishArtWeaving社などデンマークの生地やmina perhonenのdopなどからもお選びいただけます。その際は直接店頭にて生地サンプルをご覧いただき、生地代を別途頂戴いたします。
◆②張り替えを行います◆
生地が決まりましたら、張り替えに取りかかります。張替え時には内部ウレタン&ウェービングベルトの交換も合わせて行います。
◆③お届け◆
張り替えが完了しましたら、お客様の元へお届けとなります。

お気に入りの生地でソファを製作するという、セミオーダーのようなサービスです。お部屋のインテリアに合わせた一脚を、作ってみませんか。

【参考資料】

『mobilia 1963年 no.91』より

このmobiliaは、デンマークで発行されていたインテリア雑誌。当時の資料としてだけでなくデザインもとても素敵で、資料探しのために見ていても、ついつい他のところをじっくり眺めてしまいます。この号ではフランスで行われた家具見本市の様子を紹介。ちょうど今回のダイニングチェアのローズウッド製のセットが展示されていました。



その特集の中で ”デンマーク家具のセンスが椅子のバックスタイルに現れている”として、今回のダイニングチェアが、MollerのNo.78と一緒に紹介されています。
やはりこのチェアの美しさの要は接合部にあり!のようですね。

【ソファ&チェアの張り替え・ウレタン交換について】

当店で販売している商品の張り替え・内部ウレタンの交換は、厚生労働大臣認定『一級家具製作(いす張り作業)技能士』の資格を持つ職人が責任を持って行っております。
座面がぺちゃんこになったヴィンテージ品をそのまま販売するのではなく、快適な座り心地、そして当時の美しいフォルムへとよみがえらせることで、再び後世へと受け継がれていくことができるのです。
また、ただ張り替えるだけではなく、オリジナルのフォルムに近づけるということは、北欧家具を熟知した職人だからこそできること。これらは技能はもちろん、美的意識や感性が大切になってきます。
座り心地を考えて数種類のウレタンを組み合わせたり、張りぐるみのソファなどは一針一針ハンドステッチにて仕上げたり、熟練した職人だからこその仕上がりで、安心して末長くお使いいただけます。

【ご注文に際して】

当ウェブストアで販売しておりますヴィンテージ商品は、すべて修理・クリーニング済となります。しかしヴィンテージ品ゆえに、画像等では表しきれない小キズやシミなどがある場合がございます。予めご了承の上、ご注文下さい。
またご利用になるモニターの環境により、実際の商品の風合いと若干異なって見える場合がございます。
詳細をお知りになりたい方は、メールもしくはお電話にてお問い合わせください。