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Flower vase
1806-0142
Marianne Johnsonのデザインによる、ロイヤルコペンハーゲンTENERAシリーズのフラワーベース。正面には丸い画面いっぱいに孔雀と思われる艶やかな鳥が描かれています。ブルーとパープルを主体としたクールな色合いで、甘すぎないデザインにまとめ上げています。裏面にも同じ絵柄が描かれているのですが、よく見ると線の太さなどが異なり、精密ながらにあたたかみを感じるハンドペイントであることが伺えます。側面は底から上部の口まで一貫してミッドナイトブルーでペイントされ、厚みのない独特なフォルムを特徴づけています。 季節の花を一輪だけ気軽に活けるだけでも、部屋に季節の息吹を運んでくれます。色味の抑えた絵柄のために、意外と様々な花が似合いそうです。また何も活けずチェストなどに置いておくだけで、周りを華やかにしてくれる存在感もあります。全体としても小ぶりで、口の小さな一輪挿しのため、気負いなく花のある生活を初めてはいかがでしょうか。 チップなどなく綺麗な状態です。詳しくは画像にてご確認ください。
ゆうパック:Aランク
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SOLD OUT
現在販売されているロイヤルコペンハーゲンとは趣の違うこのシリーズ、それは時代と製造窯の違いによるものです。 1775年に設立されたロイヤルコペンハーゲンは、1882年に製陶会社アルミニアに買収されます。その後もブランド名やマークが併存していましたが、1969年にアルミニアのマークを廃止してロイヤルコペンハーゲンに統一されることとなったのです。 アルミニアの強みは、FAJENCE(ファイアンス)という淡黄色の土の上に色釉をかけて低温で焼き上げる陶製法。 そのファイアンス窯で人気を博したのが、Nils Thorsson(ニルス・トーソン)がアートディレクターを務めた『Tenera(テネラ)』と『BACA(バッカ)』シリーズ。1958年から作られたテネラは6名の女性アーティストを起用し、鮮やかでモダンな絵柄が人気を博しました。その後1965年にバッカシリーズが生まれ、こちらはトーソンを含む男性4人のアーティストからなり、焦げ茶や藍色といった色味の落ち着いた作品を生み出しました。
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