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HOME > Something old > Flower vase > Royal Copenhagen(Aluminia) / Flower vase TENERA
Flower vase
2001-1891
Kari Christensenがデザインしました、1967年製造のロイヤルコペンハーゲンTENERAシリーズのフラワーベース。艶やかな乳白釉のベースに、幾何学模様がエンボスされています。丸や四角などを組み合わせた複雑な何学模様が、ペールトーンのやわらかな色合いで愛らしくまとまっています。1882年ロイヤルコペンハーゲンがアルミニアに吸収合併されてからもなお裏面のマークは併存していましたが、1969年にはロイヤルコペンハーゲンのマークに統合されました。こちらはその2年前の1967年に製造されたAluminiaマークが押されております。 チェストやシェルフに置くだけで、パッと周りが華やぐ程の存在感があります。シンプルな円柱フォルムのため、パッとブーケを活けたり、画像のように枝ものを活けても雰囲気が出ます。 チップなどなく綺麗な状態です(表面や内部に見られるものは貫入(素地と釉薬の焼成後に冷える時の収縮度の違いによってできたもの)であり、ヒビではありません)。詳しくは画像にてご確認ください。
ゆうパック:Bランク
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SOLD OUT
現在販売されているロイヤルコペンハーゲンとは趣の違うこのシリーズ、それは時代と製造窯の違いによるものです。 1775年に設立されたロイヤルコペンハーゲンは、1882年に製陶会社アルミニアに買収されます。その後もブランド名やマークが併存していましたが、1969年にアルミニアのマークを廃止してロイヤルコペンハーゲンに統一されることとなったのです。 アルミニアの強みは、FAJENCE(ファイアンス)という淡黄色の土の上に色釉をかけて低温で焼き上げる陶製法。 そのファイアンス窯で人気を博したのが、Nils Thorsson(ニルス・トーソン)がアートディレクターを務めた『Tenera(テネラ)』と『BACA(バッカ)』シリーズ。1958年から作られたテネラは6名の女性アーティストを起用し、鮮やかでモダンな絵柄が人気を博しました。その後1965年にバッカシリーズが生まれ、こちらはトーソンを含む男性4人のアーティストからなり、焦げ茶や藍色といった色味の落ち着いた作品を生み出しました。
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