1960年代デンマーク Knabstrup Pottery 製のヴィンテージ壁掛円形ミラー。Dietlinde Heinのデザインしたタイルが円形ミラーの周囲をぐるりと取り囲み、それを組み上げるカッパー製のフレームが全体を引き締めています。タイルは藍色でラフに塗られたのものと、白地に円を描いたものが交互に組まれた雰囲気のあるものです。白地の部分には貫入も見られ、ハンドペイントの絵柄と相まってあたたかなぬくもりを感じさせてくれる一枚です。
玄関やサニタリールームなどに掛け、毎日の身だしなみを整えるのに活躍してくれそうです。存在感があるため、絵を飾るような具合で壁面のアクセントとなってくれます。陶板などもデザインしていたデザイナーの作品であり、実用性を兼ねた気軽なアートピースとしてお楽しみください。
丁寧な修復を行いまして、全体的に綺麗な状態です。鏡面は新しいものに交換済みで、気持ち良くご使用いただけます。縁に若干のスレが見られますが、上部で普段目に留まらない場所のため、まず気にならないものかと思います(白地に見られる貫入は陶土と釉薬の収縮率の違いにより現れるもので、ヒビではございません)。詳しくは画像にてご確認ください。