1960年代デンマークAksel Kjersgaard製の壁掛けミラー。厚みのあるチーク無垢材を贅沢に使用し、角を落としたやわらかなフレームが印象的です。このモダンなデザインのポイントとなっているのはそのジョイント部分で、色味の異なる木ダボ3つがリズミカルにエッジに並んでいます。
1952年に自身の工房を興し、主に玄関周りの小家具を作るところからスタートしました。その中でも鏡はサイズのバリエーションが豊富で、職人の高い技術により、質の高い多くの作品を発表していきました。
玄関先や寝室などで、毎日の暮らしにそっと寄り添ってくれそうです。1mを超える高さに30cmにも満たない幅と、非常にスリムなフォルムが目を引きます。このサイズ感により、狭い場所や細い壁などにも設置ができ、空間を広く見せてくれることと思います。デンマーク製のそして同シリーズのミラーの中でも、あまり見かけないサイズです。
丁寧な修復を行いまして、全体的に綺麗な状態です。鏡面は新しいものと交換しておりますので、新品同様の使い心地です。フレームにわずかな小キズなど見られますが気にならない程度です。詳しくは画像にてご確認ください。