1942年に開窯したスウェーデンのJie Gantofta窯で製作された、Aimo Nietosvuoriデザインのヴィンテージ陶製 壁掛け時計。
白く艶のある土台の上には、まるで水彩画のように淡い色合いでペイントされています。左側ある文字盤には数字ではなく凹凸でドットのみが刻まれ、中心からゴールドの小さな針が伸びています。それを取り囲むように画面いっぱいに描かれた植物はその形状からするとオリーブでしょうか、黄緑と緑と2色の葉っぱがリースのように文字盤を彩っています。
右側には仲睦まじい2羽の鳩が寄り添い、ぷっくりと膨らんだフォルムに艶やかな羽が目を引きます。全体が淡い色合いのため黒くつぶらな瞳と黄色いくちばしがアクセントとなっているようです。
オリーブと鳩という平和の象徴であるモチーフが2つも入っている時計。小ぶりなサイズのため、様々な場所で活躍してくれそうです。
丁寧なメンテナンスを施し、全体的に綺麗な状態です。単3電池1本で動くクォーツ式ムーブメントは、新しいものに交換しました。裏面に小さなチップがございますが、普段は見えない箇所で、また使用には問題のないものです。詳しくは画像にてご確認ください。