スウェーデン・ダーラナ地方で生まれた伝統手工芸品であるSpånkorgのヴィンテージ 壁掛けバスケット。三角屋根の家のような丸みのあるフォルムで、中に入れたものが見えるように正面は45度の深い切り込みが入っております。
Spånkorg(スポーンコリ)とは、木材を薄く削いで作ったへぎ板(=Spån)を編んでバスケット(=korg )のこと。素材は北欧のパイン材が用いられています。こちらは比較的年数を経ていないもののようで、これから年を重ねてゆくとこっくりとした飴色へと変わっていきます。
上部には壁掛け用の取手がつき、デザインのアクセントとなっております。この2本のラタンをねじった作りを見ると、同じスポーンコリの中でもスウェーデンではなくフィンランド製の特徴が見られます。
白い壁面にかけるだけで、雰囲気作りに一役買ってくれそうです。郵便物をいれたりドライフラワーを飾ったりとさまざまに楽しめそうです。
気にならない程度の小キズやスレなど見られますが、全体として綺麗な状態です。そのほか細部の状態などは、画像をご参照ください。