1942年に開窯したスウェーデンのJie Gantofta窯で製作された、Annika Khilmanデザインのヴィンテージ陶板。
素焼きの土台に描かれたのは、ぽっかりと満月の浮かぶ夜の街並み。中心には背の高い建物がそびえ立ち、尖塔の先には風見鶏が街を見渡しています。その脇には教会らしい建物や三角屋根の民家、スウェーデンらしい赤煉瓦の屋根など、可愛らしい家々が連なっています。
こっくりとした色味の満月は艶あり釉薬のたまりによって陰影が生まれ、より雰囲気を感じます。家々の釉薬は夜ということで落ち着いた色合いでまとまっており、各々の窓は明かりが灯っていたり暗闇だったりと、まるで物語の一場面のようです。
横から見るといくつもの凹凸をレイヤーのように重ねられた、奥行きある作品となっています。
フックなどに引っ掛けて壁掛け飾りとして、または皿立てなどを用いるとチェストなどの天板に置くことも可能です。リビングや玄関などにさっと飾るだけで、周りを華やかにしてくれそうです。
ヒビやカケなどなく、綺麗な状態です。素地部分にやや経年感が見られますが、それらを含めてヴィンテージらしい味わいを出しています。そのほか細部の状態などは、画像をご参照ください。