フィンランドの巨匠Alvar Aaltoが1930〜1940年にかけてデザインしました、Artek社製ヴィンテージ ミラー192A。
角を落としたミニマルなフォルムは、他のアアルトデザインと共通する普遍性を感じるもの。素材にはバーチ無垢材が用いられており、四隅に見られるフィンガージョイントによる接合部が特徴となっております。これは通称War-Legと呼ばれるわずかな期間にスツールに見られた製法と同様のもので、曲げ木によるL-Legとはまた異なる魅力を感じます。
このミラーはウォールシェルフやコートラックなどと合わせて、ホームアクセサリーのシリーズとしてデザインされました。また近年2年ほど復刻されましたが、現在はヴィンテージでしか手に入らないものとなります。
高さ120cmと、姿見としてご使用いただける十分なサイズです。寝室やリビングルームなど、普遍的なデザインで様々な場所でお使いいただけます。また裏面の取付穴が2か所空いており、縦長だけでなく90度回転させた横長サイズとしてお使いいただけます。部屋にかけるだけで空間を広く見せる効果があるため、一般のご家庭だけでなく、カフェやレストランの壁面にもいかがでしょうか。
丁寧な修復を施しまして、非常に綺麗な状態です。オリジナルの鏡面は一部にごく僅かなスレが見られるものの気にならない程度で、綺麗な状態を保っています。そのほか細部の状態などは、画像をご参照ください。