デンマークで買い付けました、1960～70年代頃のヴィンテージ壁掛け時計。
経年で飴色に変化したオーク材の円形の文字盤には、拍子木のような真鍮製のスティックが12本規則正しく並んでいます。鈍い色をたたえた真鍮とオーク材の相性が良く、軽やかさの中にも落ち着きを感じる一台です。
正面にはドイツの老舗時計メーカーJunghans社製のマークが入っております。木製陶器製など様々な時計を製造していたJunghansは隣国であるデンマークでも人気があったようで、ヴィンテージ品をよく見かけます。
存在感があるためリビングの白い壁面にかけるだけで、部屋のインテリアにあたたかみを添えてくれそうです。
丁寧な修復を施しまして、全体的に良好な状態を保っております。動力は単三電池1本を使用する新しいムーブメントに交換済のため新品同様の使い心地です。木部に経年感が見られますが、ヴィンテージの味わいとしてお楽しみください。そのほか細部の状態などは、画像をご参照ください。