1950年～1960年代 Jorgen Mogensenのデザインによる、Royal Copenhagen製のヴィンテージ ウォールデコレーション。
4羽の鳥が群れをなして飛んでいる様子を描いたもので、羽の向きや角度などそれぞれ異なり、とても躍動感のある作品です。一般的な陶板は長方形などの土台の上に描かれるものがほとんどですが、4羽の鳥のみを切り取ったような複雑なフォルムはとても目を惹きます。
色味はネイビーブルーにライトグレー、わずかなブルーを差し色にしており、いずれも彩度が低いために落ち着いた印象を与えてくれます。また、タッチも甘さがなくとてもモダンな雰囲気で空間のアクセントにも良さそうです。
1949年にロイヤルコペンハーゲンにて陶芸家のキャリアをスタートさせたMogensenは、同時期のAxel SaltoやNils Thorssonなどと共に仕事をしました。重量感のある彫刻的な作品を多数生み出し、鳥は特に好んだモチーフのひとつでした。
高さ35cmと大きさもあり、非常に存在感のある一枚です。玄関先の壁に飾ったりと気負いなく取り入れることのできる普段使いのアートとしていかがでしょうか。ロイヤルコペンへーゲンで作られた陶板自体あまり見ることがなく、その中でもアートピースのこちらは非常に希少な一点です。
チップなどもなく、綺麗な状態です。そのほか細部の状態などは、画像をご参照ください。