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1901-0871
1950年代デンマークLudvig Pontoppidan工房制作のヴィンテージ 壁付けキャビネット。 厚みのあるチーク無垢材を削り出して立ち上がりを設けた天板は、彫刻的な美しさを感じます。下方の美しい削り出しのツマミを手前に引くと、収納部が現れます。箱部分の接合部は蟻組みつぎによるもので、凹凸の組み手は強度はもちろんのことデザイン性に華を添えています。 壁付けゆえに正面だけでなく上下に至るまでどの角度から見ても隙がない非常に手の込んだ一台です。これはフィン・ユールやボーエ・モーエンセンなど名だたるデザイナーと組んだ名工房Ludvig Pontoppidanの技術が成せる技なのだと感じます。 エントランスホールなどでミラーや絵などを合わせて設置することで非常に印象的なコーナーが出来上がります。小ぶりながら上質で圧倒的な存在感を生み出しています。 丁寧な修復を施しまして、全体的に綺麗な状態です。天板に小キズが残りますが、気にならない程度と思います。そのほか細部の状態などは、画像をご参照ください。 ※壁に直接取り付けるタイプとなりますので、下記の注記をご覧ください。
ゆうパック:Eランク
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《Dansk Mobelkunst Gennem 40arより》 こちらは1961年のキャビネットメーカーズギルド展(家具職人組合による展覧会)でのPontoppidanの展示ブース。1959年にNiels Vodder工房とのパートナーシップを解消したフィン・ユールが次に手を組んだのがPontoppidanでした。 話は変わりこれは以前デンマークでの買い付けの際に立ち寄った、コペンハーゲン郊外にあるフィン・ユール邸の一室。 この右手側に彼が毎日使っていたベッドが鎮座しています。 そして奥の壁際に見えるダブル・チェスト…そう、これらは最初のギルド展の写真にあったベッドとダブル・チェストその実物なのです!展覧会の後はフィン・ユールがずっと使い続けていたのだそう。
こちらの商品は、壁面に直接取り付けてのご使用となります。 取り付ける壁の素材に応じて、適したビスやアンカーなどを別途お求めください(ビス等は付属しておりませんが、取り付けに必要な工具は商品に同梱します)。 重量等が気になる場合はお近くの工務店等にご相談の上、安全に取り付けてください。
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