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【夏の甘味】甘味ゆい＠国立

2017年7月 5日

この日は朝一番に甘味屋さんの戸を叩きました。

冬はたい焼き、夏はかき氷を移動屋台で販売していたご夫婦が、昨年店舗を構えて、甘味屋をオープンさせたのだそう。にこやかな奥様から手渡されたメニュー表には、端正な文字で書かれた日替わりメニューも。どれにしようか迷います。。

そしてはほうじ茶でホッと一息、可愛らしい蕎麦猪口ですね。開店すぐに入店して、運良く最後の座席に滑り込むことができました。いつもは休日だけでなく、平日も行列になるようです。

味わいのある古道具が置かれて、ほっこりとした設え。

そして選んだのは、今がシーズンの杏。氷は天然氷ではないのですが温度管理がしっかりされていて、口の中に入れると途端にシュッと溶ける素晴らしい口どけです。

そして何よりこの杏！長野県千曲産の杏は、ピューレにしてしまわずにゴロゴロと果実を感じられます。酸味を生かした風味豊かな果実が口に飛び込んできて、かき氷というよりは和の甘味をいただいている感覚。今までいただいたものとはまた違う美味しさがありました。

そして隣ではサリュオーナーが選んだ、乙女な「苺ミルク」。私も一口(三口…四口…）いただきましたが、ミルクも初めからかけられていて、一体感が素晴らしかったです。

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