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【あさのパン】Pain des Philosophes @ 神楽坂

2019年11月 6日

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蚤の市の準備も大詰めの今週、どうにかお休みを取ることができてホッと一息。。そしてまず向かったのは神楽坂のパン屋さん。

 

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対面式のカウンターのすぐ先にはオーブン。整頓された綺麗な作業スペースを拝見できるようになっており、仕事の邪魔にならないよう思わず声をひそめてしまいます。

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すぐ下のカウンターには、思わず見惚れてしまうほど端正なクロワッサン。開店すぐのために、ずらりと並んだ姿は圧巻です。

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こちらはドミニク・サブロンのシェフなどを務めていた、榎本シェフがオープンしたお店。決して多くはない種類ですが、ひとつひとつに素材へのこだわり感じて、どれも試してみたくなります。

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ツヤツヤ。

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”ポミエ”はその名の通りリンゴの木を模したのでしょうか、見事な枝ぶりの面白いフォルムにショップカードでもある葉っぱがぶら下がっています。後日いただいたそのお味は…ゴロリと大きめのリンゴが爽やに香り、絶品でした。

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そして翌日。バルミューダのお陰でリベイクも焦がさずにできるようになった「クロワッサン&パン・オ・ショコラ」。

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このお手本のような断面図。表面はサクサクで、一口食べるとバターのふくよかな香りが広がります。

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一般的な食パンはの代わりに出会ったのは「ASAMA」。群馬県産の小麦粉を使用しているとのことで、たんぱく質含有量が低いのか弾力が弱いのですが、ねっとりとした面白い食感。しっとり水分を多く含んでいるので、この木型に入れないと形を保てないのでしょうね。

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そして「ル・ヴィニュロン・ルージュ&ブラン」、いずれもオーガニックワインを使ったもの。ルージュはレーズン、ドライイチジク、クルミ、ペカンナッツ入り。ともすると具材の味わいだけを感じるようなものが多い中、こちらは具とワインを一度煮ているそうで、渾然一体となったリッチな味わい。食材へのこだわり、手間を惜しまない丁寧な仕事、どれが欠けてもこの味わいにはならないのでしょうね。

日常使いのパンとしてはなかなかのお値段なのですが、それに余りある驚きをいただけました。

【Pain des Philosophes(パン・デ・フィロゾフ)】東京都新宿区東五軒町1-8 

 

カテゴリー:BREAD&COFFEE

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