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【LUNCH】SERENDIB

2023年7月 6日

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ある半休の日。思ったよりも前の用事が押してしまい予定していたカレー屋さんはもう行列だろうから…と別の場所を探すことにしました。とはいえ頭の中はカレーの一択なので、通り道でどこかないかと探して、蔵前にあるスリランカ料理屋「SERENDIB」にやってきました。

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ちょうど一巡目のお客様が食べ終わるころ時間帯だったので、少し並んでの入店となりました。こちらはスリランカ人のシェフと日本人の奥様が営む2020年オープンのお店で、シェフの母の味をベースにしたアーユルベーダに則った料理なのだそう。

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程なくしてやってきました色鮮やかな「スリランカプレート」!真ん中には具で隠れるようにバスマティライスの赤米とパパダン。パパダンという言葉を初めて聞いたのですが、私たちには馴染み深い南インド料理のパパドとほぼ同じもので、いわゆる豆粉の薄焼き煎餅。そのまま食べても良いし、砕いてお米にまぶしてふりかけのようにしても良しの優れものです。

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まず「カボチャのカレー」はココナッツミルクのまろやかな風味、

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そしてゴロリとサイコロ状のポークがゴロゴロ入った「ポークのカレー」はまずガツンと辛味がやってきて汗が出てきます。その後にクローブ、コリアンダー、カルダモンなどなど、複雑なスパイスが次から次へとやってきます。

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裏側には箸休めな副菜3種、穏やかな味わいのビーツに、まろやかな「イエローレンティルの豆カレー」。上のフレーク状のものは「ココナッツのサンボル」、これはカツオの香りがすることもあって、初めていただくのにどこか馴染みのある”ご飯のお供”的な一品でした。奥に見えるのは一押しの「ケールのサンボル」はみじん切りのケールとココナッツを合わせたもので、ライムなのか?のフレッシュな酸味が効いた爽やかな一品。

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私の体にはインドカレーの中でも南インドがとても合うのですが(北はこってり濃厚カレーにナンなどの小麦文化)、スリランカカレーはその南インドとエリアが近いこともあり、スパイスの効いたさらりとしたカレーに米や豆粉中心ですっきりと体に入ってきます。その中で違うのはと考えると菜食中心の南インドと異なり、肉&魚のカレーが中心にきていて、また違う文化の料理なのだと面白くいただきました。

【SERENDIB(セレンディッブ)】東京都台東区寿3-8-3

カテゴリー:FOOD&SWEETS

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