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百合の咲く丘の上で

2013年7月17日

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どのパティスリーでも旬の食材を使う季節限定商品は多いのですが、ここリリエンベルグも季節ごとの食材を使ったプチガトーがショーケースに並び、どのシーズンに行っても楽しみなお店です。

6月ごろから始まるのは桃を使ったパイとケーキ。特にパイは2ヶ月しか出ないので、予約必死です。今回は横浜ドライブ後に伺ったため、もちろん完売...といことで、16時30分出来上がりの”もものケーキ”の出来立てをいただきました!淡い味わいのものをメインに持ってくると、ぼけていたりして難しいのですが、このもものケーキは心配ご無用。しっかりと桃が主役なのに優しい風味と軽やかな食感で、あっという間にお腹の中に。

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こちらも16時30分出来立ての巨峰のミルフィーユ。サクサクのパイは生地とバターの折り込みを逆に行う逆折り込み式。数十歳も若いピエール・エルメ氏のパイを食べて感動した横溝シェフは、それから改良して新たなパイを作り上げたそう。いくつになってもアンテナを張って吸収する職人魂がすごいですよね。

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リリエンベルグは1988年オープンの老舗ですが、いつ行っても新鮮さを感じるお店。地名にちなんだ店名(Lilien=ユリ、Berg=丘)で、この百合が丘にしっかりと根付いています。外観は何ともメルヘンで可愛らしく、丁寧で心のこもった接客は本当に素晴らしい。小さいお子さんからスイーツマニアまでを虜にしています!

【リリエンベルグ(Lilien Berg)】神奈川県川崎市麻生区上麻生4-18-17

カテゴリー:FOOD&SWEETS

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