HOME › hanauta › 【冬旅①】いざ日本最古の温泉・有馬へ
hanauta
【冬旅①】いざ日本最古の温泉・有馬へ
2014年2月25日
お正月休みをゆっくり取れなかったため、今年初の連休は有馬温泉へと行ってきました。
新神戸にて愛知の両親と合流、すぐさま有馬温泉へと向かいました。神戸の中心地から30分程で着くなんて、地元の方は気軽に日帰りで来れそうな距離でうらやましい。。
夕ご飯を考えて昼食は軽めのお蕎麦をチョイス、坂を登ってむら玄へと向かいます。さすがの人気店でお昼前にもかかわらず、すでに数人の列ができていました。
いただいたもりそばは、色の白い細めの十割蕎麦。「初めは塩だけ付けてお召し上がり下さい。」ということで麺にお塩のみを付けてパクリ、確かにお蕎麦の味をダイレクトに感じられます。海苔は大きいサイズで出てきたのですが、こちらも「のり巻きにしてどうぞ」と面白い提案。これまた美味しくて楽しいアイデアですよね。何より蕎麦汁が素晴らしく、鰹の風味がとても良くみりん少なめなのかキリッとしたお味。蕎麦湯はとろりと濃度があり、そんな美味しいお出汁を十分に味わうことができました〜。
そして温泉街散策へ。中心地から近いということもあり、若者からご老人グループまで幅広い年齢層でワイワイ賑わっています。竹籠のお店を覗いたり酒まんじゅうをほおばったりと、暖かなお散歩日和を満喫〜。2週間雪の週末が続いたので、こんな晴天になるとは本当にありがたかったです。
歩いているとこんな年代物の型を発見、有馬名物炭酸煎餅のお店でした。小麦粉・砂糖・重曹・塩などを温泉の炭酸泉水でといた、卵の入っていない生地を薄く焼いたものです。パリッと軽い食感に控えめな甘さ、何より香ばしさがくせになる美味しさでした。
手焼きの作業風景を見学。9枚を一度に焼けるような型を5台ほど並べて、次から次へと焼き上げていきます。端っこをいただきましたが、出来立ての風味は格別ですね〜。
散策を楽しんでいたらあっという間に夕方となり、本日のお宿へとむかいます。