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山種美術館『クールな男とおしゃれな女〜絵の中のよそおい』展
2014年6月19日
ランチのあとは、中目黒から代官山〜恵比寿〜広尾とてくてく歩いて、山種美術館に到着。
今開催しているのは『クールな男とおしゃれな女〜絵の中のよそおい』展。甲冑の装いから浮世絵の男女、そして時代の最先端だったモガ、愁いを帯びた舞妓さんなど、その時代を示すスタイリッシュな服装にクローズアップした展示をしています。例えば浮世絵は、写楽や歌麿に描かれた町娘や役者の着こなしをみんながこぞって真似をしたという、今でいうファッションリーダーだったのです。
小物や着物の色使いに注目したり、難しいことをぬきにして自分らしい見方の出来る展覧会でした。
日本画専門の美術館の山種美術館は、敷居の高い日本画の世界を分かりやすい角度からとらえた展覧会を催してくれる、面白い美術館。例えば四季の花々にクローズアップした「百花繚乱―花言葉・花図鑑―」や、可愛らしさをクローズアップした「Kawaii 日本美術」など、ここ独自の企画展が目を引きます。
連日の雨と強い日差しで、街路樹は元気に生い茂っています。次回は「The Sounds of Water〜水の音」。広重から千住さんと、これまた独自の企画展ですよ!