城下町、金沢の魅力はまだまだ続きます。

治部煮に蓮蒸し、加賀の魅力的な郷土料理がたくさん詰まったランチに舌鼓。

そして石畳に紅柄格子の、江戸時代から続く風情あるひがし茶屋街。涼やかな雰囲気...とは裏腹に、この日は猛暑でしたが。。

揃いの看板で統一感がありますねぇ。お茶屋さんの他にも伝統工芸のお店やお土産物屋さんなど、そぞろ歩きを楽しめるお店が軒を連ねています。

そして加賀棒茶で有名な丸八製茶場が営む喫茶室、茶房一笑へ。

冷たいお抹茶と和菓子のセット。朝顔の器に上生菓子、艶やかな漆盆と、加賀の魅力も感じることができます。盆が運ばれてくる前後に水出し棒茶と温かな棒茶が出てきて、3種類ものお茶を楽しむことができました。丁寧に淹れた棒茶は家で淹れたそれとは全く異なり、香りと風味が口の中で広がっていく味わい深いものでした。。

お会計時には、加賀八幡起上がり”はちまんさん”をレジに。なんて風情ある粋な計らいでしょう。。

駆け足でしたが金沢の魅力たっぷり吸収できた2日間が終了〜和の良さを吸収して、何かに生かすことができるかしら。仕事と休日、メリハリが大事ですね。

【茶房一笑（さぼういっしょう）】石川県金沢市東山1-26-13