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【秋旅②】伊豆長岡の三養荘へ
2015年10月 3日
ため息が出るほどの均整のとれた数寄屋造りの建物、伊豆長岡の三養荘へ。
元々は両親だけで訪れる予定だったこちらのお宿、買い付けから戻ってきた後に私たちにお誘いが。ちょうど近くの(銭湯のような¥700の)温泉に行こうと思っていたので、予想外の秋旅に二つ返事で付いていくこととなりました〜。
ここは旧三菱財閥・岩崎氏の長男別邸として建てられたお屋敷を元とした旅館で、村野藤吾氏設計の新館を含めた和風建築が42,000坪もの敷地に点在してます。
離れや別邸など独立した家屋それぞれが客室となっているからか、チェックインもロビーではなくお部屋の中で行います。
宿泊するお部屋は、もちろん村野藤吾設計の新館。
まるで一軒家のように寛げる室内は、『桂離宮の様に』という言葉の元に設計されたという数寄屋造りの建築。照明や天井、そして建具と細部までじっくり確認!その後は建物全体の探検に向かったのですが、その話は長くなるので次のページにて。。
そして夕ご飯をいただきます!お味はもちろんのこと、器や盆なども素晴らしい。。お食事に合わせたのは我らが静岡の名酒・磯自慢の純米大吟醸、幸せなひとときです。
今年初(そして最後?)の土瓶蒸しも。煮物・蓮根饅頭も美味しい〜。
写真を撮り忘れたものもあるようですが・・・じっくりと味わいつつ、ごちそうさまでした!
新館には内風呂(温泉掛け流し)もついているので、大浴場も貸し切り状態で、のんびり〜。翌朝は3,000坪もの庭園を廻るミニツアーに参加することとしました。