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【北欧だより4】転々と
2016年9月16日
次の宿は1737年創業のKro(旅籠)、茅葺屋根の伝統的な造りに目を奪われます。
まずはレストランになっている母屋へと、チェックインのために向かいました。街中にいけばチェーンや大きなホテルがあるのですが、ホテルの値段は日本よりも高く…。キッチン付きの自炊できるところを探していることもあり、最近は郊外のお得な宿泊施設を楽しく巡っています。
レセプションが可愛らしい。。
レストランを覗かせてもらうと…素敵な内装です!チェックインをお願いしたお姉さんにそう伝えると、「ん〜ナチュラルな感じよね。」彼女の好みには合わないのでしょうか。。
ウェグナーのYチェアには、シープスキンのチェアマットを合わせて。座り心地も良くなりますし、レストランではラグジュアリーな感じもプラスしてくれるのでしょうね。
奥に架かったPHのシャンデリアも年代物!レストランはとても評判が良いらしいのですが、値段にひるんでしまい今回は断念。次回訪れた時には必ずディナーをいただこうと心に決めました。
そして肝心のお部屋は、近年改装されたのかモダンでとても機能的。ダイニングチェアは年季の入ったボーエ・モーエンセンのJ39でした。
天井にもポッコリ空いた窓は、夜になって横になると包まれているように感じました。なんてゆっくりしている暇はあまりなく、この日は昼間にチェックインをして遅い昼食を部屋でとって、大急ぎで次のアポイントに向かったのでした。
デンマークは本当に物価が高いので、長期間の買い付けとなると外食だけでは難しいのです。。そのため買い付けに合わせて取る宿は、自炊ができるところを探しています。節約はもちろん体調管理もできますし、住人に混じって生活して何か感じることも増えて、一石二鳥かしら。