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【北欧だより9】椅子の生まれた場所
2017年1月15日
明け方にサッと降った”にわか雪”で、うっすら雪化粧した街景色。
休日はどこも遅いスタートなので、私たちもそれに習ってゆったりブランチから。ワイワイ楽しそうな雰囲気につられて、ベーカリーカフェに入りました。
カウンターで見かけたボリューミーなセットに惹かれて、同じものをオーダー。フルーツにスムージー、パン数種は自分でオープンサンド形式、そしてチョコレートケーキまでついたてんこ盛り!
朝晩は自炊なので、しっかりとしたランチはそういえば今回がはじめて。最後にカフェラテをいただきながら、今回の買付け模様を2人で振り返りました。
その後はタイヤパンク事件などもありながら、最後は工芸博物館へ。
小規模でしたがぎゅっと濃縮された「ダニッシュチェア展」が行われていました。
影響した椅子を近くに展示して、その変遷をボードで説明してくれています。
私たちのお目当はこのレッドチェア。そう、ウェブストアにアップしたばかりのものです。コーア・クリントがこの建物のリノベーションを依頼された時に、この椅子が誕生しました。
ということで、こちらがそのバンケットホール。講習会があったそうで、ちょうど部屋を取り囲むように壁際に設置されていました。
ちょうどデザインされてから90年目、年季が入ってますね〜。時間を見つけては、その家具が生まれた場所に出向いていますが、今回はより一層の存在感を感じます!商品欄にも細かな説明を加えようと思いますので、気になる方はまた覗いてみてくださいね。
外はすっかり夜の様相に。こちらの人はあまりカーテンをしないので、あたたかな部屋の灯りが目を楽しませてくれます。
さて、部屋に戻って帰り支度です。