夏の怒涛の日々もひと段落したので、遅めの夏休みということで日光まで小旅行へ行ってきました。

朝早くに出発したために高速道路もスイスイ。まずは初めての日光東照宮へ。

平成の大修理が3月に終わったばかりの陽明門、「日光を見ずして、結構と言うなかれ」の格言がすっと思い出されるほどに、きらびやかで驚きます。。

漆を塗り、箔付けをし、着彩〜、つい先日偶然見た「美の巨人たち」で紹介していた修復の様子や、豪華な理由などにわか知識を思い出しながらまじまじと見上げたのでした。

東照宮の周りには輪王寺をはじめ色々な寺院が点在し、人の少ない朝から参詣は時間がゆったりと流れていてなんとも清々しいひと時でした。

そしてランチには日光御用通にある日光珈琲へ。

元粉問屋の風情ある建物を覗いていると、待っている間も楽しい時間に。程なくして席に通されました。

席からは中庭が広がっていたのですが、先には原美術館の杉本博司さんの作品に似た”竹ほうきの垣根”が見えます。開け放たれた窓からはそよそよと風がやってきて、何とも気持ちのよい空間。

じっくり3日間煮込んだという黒カレーは、スパイスの香り豊かで本当に黒い！

食後にはかき氷を2人でシェア。

お腹も満たされて、楽しみにしていた場所へと移動です。