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【初夏さんぽ・休日ランチ】ふく田 @ 沼津
2018年5月15日
ランチはお隣の町にある、気になっていた蕎麦屋さんへ。
ゆったりと座席が作られた店内は開店すぐに満席に、最後の一席に滑り込みました。
「もりと季節のおかず盛り合わせ」をオーダーし、先に出されたお漬物をポリポリ。手前は静岡らしく小メロン(マスクメロンの摘果)の糠漬け!
まずやって来た盛り合わせのおかずは、何と8種類!こんにゃく田楽は生芋から手作りという、素朴に見えてこだわりのお惣菜が並びます。
お隣さんが頼んでいて美味しそうだった「季節野菜天ぷらの盛り合わせ」を2人でシェア、まずは揚げたての半分が運ばれてきました。火加減絶妙な車海老の天ぷらは元より、この時期ならではの山菜・ウルイの爽やかな苦味が心地よい〜。
そしてこちらも今の時期の静岡ならでは、桜エビと三つ葉のかき揚げも。サックリと軽やかな食感とともに、香りが広がります。
とそこで蕎麦の登場。メニュー表の裏に書かれた説明を読むと…長野県旧上村の在来種と富士山の霊水を用いた十割蕎麦。そういえば、入り口付近に手挽きの石臼もありました。
細く均一な蕎麦はそれ程に香り高くは感じませんでしたが、在来種を大切に守るという心意気は素敵な心意気ですね。蕎麦つゆは角の取れた丸みのある味わい、そして一番記憶に残ったのはワサビ。伊豆天城の本ワサビの2年ものだそうで、辛みというよりは香り高く仄かな甘みを感じる様で、ぽっちりと蕎麦に添えていただくと抜群に風味を引き立ててくれました。
沼津&三島でのランチで、再訪間違いなしのお店となりました。
【ふく田(ふくでん)】静岡県沼津市岡宮1433-7