今週の休日は都内でのんびりということで、ランチは代々木上原にある桉田餃子へ。

店内は4人席がひとつとカウンターのみの、雰囲気のある定食屋さん然とした佇まい。私たちは開店と同時に入店してカウンターに着席、ほどなくして満席となりました。

お昼の定食は3つということで、皆さん悩むことなくオーダーを頼んでいます。カウンター上にある調味料をふと見ると…インパクトあるキャラクターが！これは餃子の妖精なのかしら!?

頼んだのは半数くらいの方が頼んでいた「水餃子定食」4種類ある餃子が2個ずつ、豚そぼろ飯、海藻湯のセットです。

まず茶色みを帯びた皮の色に驚きます。これは殻ごと粉末にしたハトムギを配合しているからだそうで、厚くしっかりとした歯ごたえです。

「鶏 白菜と生姜」「鶏 香菜と胡瓜」「豚 大根とザーサイ」「豚 カレー風味と人参」の４種。それぞれに味わいが異なり、特製タレ3種を少々付けると味わいは無限に変化していく模様。カレー風味は絶妙にマッチして面白く、皮と合わせてオリジナリティある水餃子です。一番印象に残ったのは大根とザーサイで、次は単品で頼んでも良さそう。

店員さんに言われるがままに、付け合わせのご飯をまんべんなく混ぜると…

下に隠されていた豚そぼろと調味料が現れて、混ぜご飯に変身。スープもそうですが、何しろ体にやさしい味わいでした。

販売されていた特製タレ(オリジナルの発酵調味料)はどれもが複雑な味わいで、思わず買って帰ろうと思ったほど。二子玉川に二号店ができたそうなので、次は「ラゲーライス」をいただきに行こうと2人で話したのでした。

【桉田餃子（あんだぎょうざ）】東京都渋谷区西原3-21-2