HOME › hanauta › FOOD&SWEETS › 【休日ランチ】ダバ ★ クニタチ @国立
hanauta
« 【ごほうびスイーツ】 甘味ゆい @国立 【ごほうびスイーツ】とやら工房 @ 御殿場 »
【休日ランチ】ダバ ★ クニタチ @国立
2019年8月 2日
かき氷の後にやってきたのは同じ国立の反対側にある「ダバ ★ クニタチ」。
お昼の12時を過ぎての来店のために満席でしたが、ほどなくしてカウンターに座ることができました〜。目の前には、昨年ヴァンジ彫刻美術館で展覧会も行われた南インドの出版社 タラブックスの絵本が!インド料理店に多いアジア然とした内装ではなく、すっきり小粋なカフェ風の内装に爽やかな風を感じます。
ランチメニューは4種、どれも美味しそう。裏面に記載の”オオヤコーヒのコーヒーゼリー”は土日限定とのことで残念。。
そしてやってきました「サマーミールス(南印度食堂風野菜定食)」。6種に名物・塩カリーを追加した7種の豪華版!せっかくだからとライスは日本米からの変更で、インド米の中でも香り高いバスマティ米にしてみました。
「ポリヤル(南インド風野菜炒め)、アヴィアル(ココナッツとヨーグルトの野菜カリー)、クートゥ(野菜と豆の煮込み ココナッツ風味)」。南インドは赤道に近いために”とろみ”のないさらっとしたカレーが特徴。ライスにかけて、時にパパドを砕いて乗せて、しっかり混ぜていただきます。
「塩チキンカリー、サンバル(酸味のある野菜と豆のカレー)」。追加した塩チキンカリーは、じっくり煮込んで味が凝縮したスープにスパイスが香り、鶏肉にもスープが戻って柔らかく味わい深いものになっていて…これは絶品です。
「コロンブ(甘酸っぱい野菜カリー)、ラッサム(酸味と辛味の効いたスープ)」。ミールスの基本は単品ではなく数種類を混ぜ合わせるのですが、単品の味わいよりも複雑になったり、組み合わせによって異なる味に変化したりと、楽しいこと楽しいこと。さらりと濃度のないカレーゆえに、細くパラリとしたバスマティ米がスープを吸って一体となるのですよね。
今年の夏は特に気温が高く身体もバテ気味なので、さらりといただける南インドカレーは染み渡る美味しさです。まだまだ暑い日が続きそうなので、ひとまずdancyu 最新号のカレー特集を読んで勉強することにします。