HOME › hanauta › ART&CULTURE › 【ART】KAJ FRANCK - GEOMETRY @神奈川県立近代美術館

hanauta

【ART】KAJ FRANCK - GEOMETRY @神奈川県立近代美術館

2019年12月 3日

IMGP0727.JPG

気持ち良く晴れた休日、朝一番で葉山の美術館に向かいました。

 

 

IMGP0730.JPG

今回の企画展がカイ・フランクのために、フィンランドの国旗も掲げられていました。さて中に入ろう…と思うも、道路が空いていて開館よりもずいぶん前に到着してしまいまいして。。

IMGP0693.JPG

こんな時は、美術館の周辺散策。

IMGP0695.JPG

葉山館では屋外作品として、さまざまな彫刻作品が計17点も飾られているのです。

IMGP0694.JPG「若林奮/地表面の耐久性について」

IMGP07141.JPG

「山口牧生/棒状の石 あるいは Cosmic Nucleus」

IMGP0699.JPG

他にも李禹煥など巨匠作品もたっぷり。そして美術館の裏側に出ると、相模湾沿いに大きな富士山を拝むことができました。

IMGP0721.JPG

おなじみ「イサム・ノグチ/こけし」にご挨拶をして、そろそろ開館です。

IMGP07231.JPG

春に訪れた「RUT BRYK展」と同様、こちらも「日本・フィンランド外交関係樹立100周年」を記念したイベントのひとつ。”フィンランド デザインの良心”なんて呼ばれているカイ・フランクは、陶器やガラスを用いたフィンランドを代表するプロダクトデザイナーです。

img20191214_18451400-1.jpg

【今展覧会チラシ・オモテ面】

img20191214_18461742-1.jpg

【今展覧会チラシ・ウラ面】

タイトルGEOMETRY=幾何学の名の通り、彼の作品には丸・四角・三角をしたものがほとんどで、広い会場は年代を縦軸に、形を横軸にして展示する、面白いものでした。中には希少なアート・ピースもありますが、基本はプロダクトデザインということで親しみ溢れる品がずらりと展示。ちょうど1年前の「Alvar Aalto展」から数えると、今年はフィンランドを楽しく学ぶ機会を得て充実した一年でした〜。

IMGP0735.JPG

楽しく観た後は…さてさて、お昼時です。

 

カテゴリー:ART&CULTURE

バックナンバー