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【LUNCH】Le Monde Gourmand @自由が丘
2020年7月22日
ちょっとした日に、ずっと行きたかった自由が丘のビストロ に行ってきました〜。
休みが合わなかったり、あっても予約が取れなかったりと行けずじまいだったので、念願かなっての予約でした。
程なくして満席となった店内、席をかなり間引いての営業のようです。私たちはカウンター席だったのですが、お隣の方との間にはアクリル板が設置されていました。
季節のプチ アントレは「シソのヴィシソワーズ」。若草色をしたヴィシソワーズは、口に含むとスッと涼やかな風が吹き抜けるよう。サラダ仕立てにしたミックスリーフのセンスに脱帽です。。
下にはなんと明石のタコが潜んでいて、柔らかいのなんのって。おかわりをお願いしたい程の美味しさでした。
小さな切り株に乗せられてきたバゲット。この色味と味わいでもしや…と思って伺うと、やはり Toshi au Coeur du Painのものでした。毎朝マダムが自転車で買いに行っているそう。ここからだと駅もお隣りの都立大学駅なのでご近所さんですね。
そしてメインに選んだのは「白身魚のパイ包み焼き ベアルネーズソース」。オーダーが入ってすぐに仕込んでいたパイをコンベクションオーブンに入れていたのを、カウンター席だったために見ることができて、ワクワクは倍増。そして出来たてホヤホヤで運ばれてきました〜。
ナイフを入れると、ふわ〜っと湯気が立ちます。白身魚(魚はその時々でミックスさせている特定できないとのこと)には赤パプリカや玉ねぎが混ざっていて、サックサクのパイの中でしっとりと収まっています。2種のソースを付けながら食べ進めながら、その美味しさを堪能。そしてメイン1皿のセットにしたことを後悔…もう一皿食べたかった。。
デセールには「ルバーブのタルト フランボワーズのソルベ」。酸味の強いフルーツの取り合わせで、すっきりとしたシメとなりました。
お隣のサリュオーナーは「エキゾチックフルーツのスープ仕立て ライチのソルベ」。トップに散らされたライムピールからの芳香〜&ライチや諸々のフルーツと、これぞデセールな一品でした。
シェフの経歴を拝見すると、タイユバン・ロブション、タテルヨシノ、ステラマリス パリと、私たちには縁遠いレストランの名前が挙がっている中、こうしてランチセットが千円台からいただけるのは、奇跡なのではと思ってしまうほど(そういえば直島のベネッセハウス内のEtoile de la merの立ち上げでいらっしゃったそうなので、遥か昔に宿泊した際の朝食ビュッフェでいただいていたようです)。
ディナーも短縮営業を続けているそうなので大変なことと思いますが、またすぐにでも伺いたいと思いつつお店を後にしました。
【Le Monde Gourmand(ル モンド グルモン)】東京都目黒区緑が丘2-17-15