お店のある武蔵小山周辺は言わずと知れたピッツェリア激戦区、それぞれ特色のあるピッツァをいただけるのでとても嬉く感じます。この日はそんな土地にオープンして1年半ほどのPIZZA CHECKへ。

駅でいえばお隣の不動前にあるのですが、徒歩だと今の時期は汗がダラダラ。。とはいえ、お得なランチセットに惹かれて最近よく訪れています。

3階建の細長い建物は1階が厨房、螺旋階段をクルクルと上って客席に向かいます。

細長い1フロアに3テーブル・8席がゆったりと配置され、お隣さんとの間にはアクリルボードも設置されています。

山手通り沿いで2面がガラスのため、開放感があって良いですね〜。

ランチセットにつくサラダはシャキシャキのフリルレタスにトレビスなどの野菜たち、その上に私の大好きなモルタデッラ(イタリア・ボローニャ地方のハム)が乗って、ちょっぴり豪華版なのが嬉しい。。セットの飲み物からは、夏に恋しくなる辛めのジンジャーエールを。

ピッツァをいただく時には生地の焼き加減と塩加減、そして全体のジューシーさを重視するのですが…こちらは一口食べた瞬間に、2人して「美味しい！！」と声が揃うほどの美味しさ。トマトソースはフレッシュトマトも使っているのでしょうか…この瑞々しさとオリーブオイルの加減が絶妙なのです。

「ちぇっく！」モッツァレラ、モルタデッラハム、パルミジャーノ、半熟卵、チェリートマト、ジャガイモ、胡椒。ハムと半熟卵をのせたピッツァは「ビスマルク」ですが…店名を冠したこちらはその豪華版といったところでしょうか。

濃厚な徳島県産たくらの卵を使用とのこと。確かに様々な食材を包み込んでまとめ上げている、卵のふくよかさを感じます。

「パルマ産生ハムとルッコラ」生ハム、ルッコラ、モッツァレラ、パルミジャーノ。これは別の日に伺った際にいただいたものですが、美味しかったので。。

サラダのようにさっぱりといただけるこちら、特に生地の美味しさを実感しました。何やら国産小麦を機械を使わず手ごねして72時間熟成しているとか…そこまで手塩をかけた生地ゆえに、焼き上がったあともパサつきなくしっとり、弾力があるのにキレが良いのですね。

プラス￥150のデザートは、サリュオーナーの好きなティラミスを各自一皿づつ。今回も大満足のランチとなり、午後の仕事に向かうのでした。

後で知ったことはオーナーさんが、中目黒のピッツェリアの名店・聖林館の出身だということ！聖林館がまだサヴォイだった頃に、まだ若かりし2人が背伸びして通っていた思い出ある店なので、こちらのピッツァが驚くほどに私たちの好みだと思ったのにも納得です。

【PIZZA CHECK（ピッツァ チェック）】東京都品川区五反田4-2-3