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【秋さんぽ】富士をながめて五湖台ハイク
2020年11月 6日
この日は朝から快晴!気温もあたたかなポカポカ陽気とのことだったので、予定を変更して紅葉狩りに行くこととなりました。
到着した先は富士五湖のひとつ西湖と富士山の間にある紅葉台。麓に車を停めて、ハイキングスタートです。
まず目指すは左手の紅葉台。右手に進めば富士山麓の青木ヶ原樹海にある風穴につながっているので、いつか行ってみたいなぁ(と思って早数年が経ちますが…)。
緩やかな傾斜を進み…
上を見上げると美しい紅葉、朱色から茶色へと色が変わってきています。
こちらは燃えるような赤と黄!
意外と急な階段道もありましたが、
難なく紅葉台に到着。ここまでは車で来ることもできるので、登ってきた人の方が少ないくらいでした。
この紅葉台レストハウスでは軽食もいただけるのですが、私たちが向かったのはこの上の展望台。
手渡されたお手製のわかりやすい地図で周囲を確認しながら、
眺めるは富士山!麓には樹海が広がり、何も遮るもののない圧巻の景色です。
ぐるりと右手側を眺めていくと、本栖湖に…
早くも雪を頂いた南アルプスまでを望みます。日帰りで行くことのできるこんな場所があったとは。。
さてさて展望台を降りて、先へと進みます。
サクサクと歩いて、三湖台へ到着。ここでは富士五湖のうちの三湖(西湖・精進湖・本栖湖)が望めます。
本栖湖!
後ろを振り返ると、もちろん富士山。三湖台は黄金に輝くススキが生えた広場になっていて、テーブルもあって寛ぐ人もちらほら。絶景にはもちろんのこと、本当に気持ちの良い天気に感謝。。
ここでも十分満たされた感はありますが、さらに先へと進みます。
歩いている山道は東京から大阪を結ぶ全長1,697mの東海自然歩道の中にあるコースで、自然に触れながらゆるやかな尾根を進んでいきます。
上の黄葉を見ては心がゆるみ、
下の落ち葉を見てはその美しさにため息が出ます。
途中でいくつか尾根と急階段を選ぶ分かれ道がありましたが、どちらに行っても途中で合流するようになっていました。
そして足和田山の山頂に到着!木に隠れながらも富士山も。
山頂は木が生い茂っていたので視界は開けていませんが、河口湖を見ることができて満足。。
小粋な山ごはんといきたい所ですが、昨晩急遽決めたハイキングだったために醤油ラーメン。ですが…山頂でいただく温かな食事はカップラーメンもとびきりのご馳走です。
帰り道は光の角度が変わって、同じ山道もまた違った見え方です。
心に余裕が生まれるからか行きには気付かなかった景色も見ることができたり、
カサカサと落ち葉を踏み締める秋の音に耳を澄ませたりとまた違った楽しみが生まれます。
ここは本当に歩きやすかったので、来年暖かくなったら、東海自然歩道の別ルートを行ってみようと思います。
下山後のお楽しみは道の駅&立ち寄り湯。農家のお母さんたちの漬けたお漬物が美味しそうだったので店員さんにお勧めを伺って購入したり、ソフトクリームで一服したり。。「道の駅なるさわ」の先には「富士眺望の湯 ゆらり」があり、温泉にゆったり浸かりサウナで足の疲れをとって大満足のコースでした。
夕焼けに赤く染まる山を眺めて帰路に着くのでした。