朝の海岸風景〜。

やってきたのは葉山にある神奈川県立近代美術館。緊急事態宣言が解除されて、この美術館も3月末にやっと再開したのです。

可愛らしいカモメの旗は神奈川県の県旗、青空にそよいでいました。

再開にあたっては事前予約制での入館となったので、大混雑ということもなく安心して観ることができました。

お目当ての企画展は1月にスタートしてわずか3日目に緊急事態宣言のため臨時休館に、そのため結局3週間ほどの短期間の開催となりました。

《今展覧会のチラシ・オモテ面》

フランシス・ベーコンはアイルランド出身でイギリスで活躍した20世紀に活躍した具象画家。ピカソと並び称される彼の作品を間近で見たのは初めてでしたが、それはより破壊的というか…強烈なインパクトで迫ってきました（会場内は撮影不可でした）。

《今展覧会のチラシ・ウラ面》

今回は彼と生前親交のあったバリー・ジュール氏が本人より譲り受けた作品や資料2000点ものコレクションからの展示。こんなご時世ゆえに世界各国の美術館から集めた代表作とはいきませんが、だからこそ初期作品や素描などをじっくり見ることができたのだと思います。

思ったよりも時間をかけてしまい、ぐったりとしたところで外へ〜。

相模湾沿いの美術館ゆえの絶景。

静かな海。

【神奈川県立近代美術館 葉山館】神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1